棟梁のすみつけ日記

  

これは、杉の床板です。30ｍｍの厚さです。
下地張り（合板）の上に張ってます。この上に柿渋を塗り仕上ていきます。
杉の床板は軟らかいので傷が付きやすいのですが、素足でこの杉の床板の上を歩いてみれば
分かるのですが、ふわっとして、歩くのにやさしい感じがし、気持ちいいです。
駆け回って転んでも痛くないような気がします。（痛いときは痛いです）
用途によっては不向きな時がありますが是非使ってもらいたいものです。


床板の実部分です。こうやってかさなってます。

  

自宅の庭に　なかのいい　かたつむりが2匹いました。よかねー。
もう梅雨の真っ最中ですね。
今日は仕事ですすのついた木を触ることが多かったので、体中がすすだらけでした。
作業服は汚れても大丈夫なのですけど、手が真っ黒になり、洗剤でもなかなか取れにくいです。
でも、そういう時は風呂で髪をシャンプーするとよく取れます。私の場合シャンプーは髪を洗うのよりも
手を洗ってきれいにするのが目的の時が少なくないです。
髪をあらうと指の爪のｺﾞﾐや汚れが不思議なくらいよく取れます。


なしてやろー。でも今日のは油も混じってたからある程度までしか取れませんでした。


明日また2回シャンプーします。
これは、私の小さい手です。
Ｓ樹くん、近頃会ってないねー。農繁期でがんばりどころだね。ビール飲まんでがんばれ！  

これは今リフォーム計画中の床下の束柱です。
きれいにしてます。築30年以上です。よく空気が通うことが家の長持ちに
つながるのですが本当に丈夫です。畳替えをまだしてないそうです。表替えは多分してると思うけど
すごいです。


むかし、床下に湿気がある時は新聞紙を敷いて下からの湿気を防いだものですが
これは、上には湿気が上がっては来ないけど、畳をいつも干せばいいけど、干さなければ畳に湿気が　　　
たまってしまってよくないです。今は塩ビシートの上にべタ基礎するので湿気よりも通風を気にしたほうがいいです。　　　　　　　　　だから畳の下は下地板のままがﾍﾞｽﾄです。新聞紙をすかない方がいいです。
そうすれば畳は長く持ちます。やっぱり畳はよかばい！

  

私の母が可愛がっている花です。1年に1～2日しか咲かないそうです。
今年も無事に咲いてくれて喜んでました。鮮やかです。綺麗です。


蚊です。うちの駐車場にいました。足を広げたら携帯電話よりも
大きいです。さすがにこの蚊は血は吸わないやろーと思います。
なんかどんよりした天気ですね。もう梅雨にはいるのかな？  

連日屋根を取り付けてます。柱を建てて、桁（柱の上にのってる木）を取付
栓（樫の木）を打込み木の力だけでがっちり固定します。（ボルトよりもゆるみ難いです）


桁上端までほそを入れてますから桁や屋根がぶれにくいです。木のくせりも出にくいです。


この栓木でがっちり固まります。

そして、垂木を打ち、野地板を打ち、瓦を葺せる予定です。
まだまだ、梅雨に入っては困りますが・・・  

白石町有明のたまねぎ畑の風景です。
現場まで行く途中に写真とりました。
たまねぎ収穫の最盛期みたいです。こんなにも多いたまねぎをコンテナに詰め込みそして、
ﾄﾗｯｸまで運ぶ作業を想像したら、頭が下がる思いです。すごい！お百姓さんは、すごい！
実際に働いている人たちを見てそう、おもいました。
店長おーたさんやオータﾏﾝたちの苦労が目に浮かぶようです。もっと食べ物を大事にしなければいけない
と思った1日でした。そして、もっと地元の食べ物を食べようと思いました。  

今日は暑かったですね。でも佐賀あたりは激しい雷雨が
降ったみたいでしたね。嬉野はまったく降りませんでした。
そう考えると佐賀県も広いですね。

付庇つける前の写真です。
頭も入らないような隙間に苦戦しながら出来上がりました。ざっといかんやったです。
・この前の嬉野ブロガーの集いは大変楽しませて頂きました。なんか若返ったみたいでした。
　次回も出席させていただきます。
・なお、嬉野ブロガーの1人でありますアラフォーくのいちさんが平成22年6月10日（木）21時54分～22時00分
　に「イチバン｣テレビ東京系列（TVQ)ニ出演されますので、ぜひ見てください。